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  • 朝野裕一

運動を続けましょう!っていうはやすし〇〇きよし!?

いきなりくだらないダジャレ的タイトルで始まりすみません。

でも本当に、

よく、運動を指導する立場にある人や厚労省のお役人、医療・保健

関係者などは、いつでも誰でもどこでも続けられる運動を!

と言いますよね。私もちょくちょく言ってます。

そんなことが簡単に実現できたらいいよなぁ、誰も苦労しないよなぁ

と思いつつ、なかなか困難だからこそ色々な専門家が知恵を絞って、

(専門家でなくてもいいけれど)取り組む必要と意義・意味がある

んだろうなとも感じます。

運動の楽しさ、爽快感、動いた後のビール、など楽しみをすでに

持っている・知っている・感じている方々はとっくに実行している

わけで・・・

そうでない方々が一体どれだけこの世にいて、どうやったらそういう

人達を巻き込んでの健康立国?!が達成できるのだろう?

などと大上段に構えると、意義は増すけど実効性は遠のく気もします。

そうはいっても前にも何回か書きましたが、マラソン大会の参加者は

年々うなぎのぼり(本当でしょうか?→確かめてみました:ここ10年

を見れば確実に増えているようです;参照文献)に増えています。

だから健康に気を使う人は確実に増えている?

一方で糖尿病などの生活習慣病の推移はどうでしょう?

糖尿病に限っても、確実に増え続け、しかも寿命(糖尿病患者での)

も伸びているため、間違いなく医療費は高騰し続けるだろうという

結論に至ります(参考ページ)。

一体どう解釈したらいいのでしょうか?

国民は二分(健康に意識的な群と生活習慣病に罹患する人たちとに)

されていくのか?それとも・・・

わかりませんが、どうやら比較的若い時代から健康のことには注意を

していた方が良いだろうとは(誰しも思うでしょう)言えそうです。

昨日も書きましたが、運動に対する嫌悪感やハードルの高さをまずは

低くすることと、動く機会をどう設定できるかあるいは動く気になる

生活とは何か?を考えなければならないのかなぁと思っています。

動いてみれば、意外と爽快!というのは容易に想像できたりも

するんですよね。

各地域のサロンや同好会などで健康運動教室を開いたり、参加すると

地域ポイントや買い物ポイントが貯まる仕組みを作ったりと、

試みは全国的にたくさん行われています。

もう一つはこれも前に書きましたが、エンタメの要素で自然と動いて

しまっている!という状況を作り出す工夫。というのか・・・

エンタメ自体を最初からそうデザインするのが本当に楽しいかどうかは

疑問の余地がありますが、少なくとも様々なエンタメは国民の健康にも

寄与しているような気がします。

楽しめる、に特化した取り組みが運動や健康に通底しているのが一番

いいのかもしれません。

仕組みのデザイン能力が必要なんですね。

私自身はそこまで考えが及びませんが、常にそんなことを頭の片隅に

置いて、運動科楽の普及に取り組んでいきたいと思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日ー。

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